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スノウリ(Sunauli)
交通手段 |
飛行機 |
カトマンズからバイラワまで40分。
毎日5便。 |
バス |
カトマンズから約10時間。 |
鉄道 |
ありません。 |
このスノウリと言う町は、インド〜ネパールの国境を越える旅行者の中で最も多く使われるルートでです。けれども、国境付近には豪華ホテル・豪華レストランは全くありません。ただの通過点としての町という感じです。上の写真は国境付近ですが、何もないのが分かると思います。
僕らはインド側からバスに乗って夜8時頃、国境へやってきた。インド側のイミグレーションは日本人ということでとても親切にしてもらい、リキシャの値段交渉もしてくれた(結局無料になった!)。ネパール側のイミグレーションはあまり愛想が良くなかったが、別に荷物を調べられることなく無事入国できた。この国境は旅行者が多いということで、ホテルの客引きがとても多かった。国境の町ということで値段は高いかなと思っていたのだが、値段交渉の上、最も安い1人約160円の「Deep
Hotel」に泊まることにした。
この日の夜、初めてのネパール料理を楽しんだ(左上の写真)。久しぶりにカレー以外の料理を食べた(それまでインドで滞在していたため・・・)のだが、本当においしかった。食べたのは、モモという餃子みたいなもの、トゥクパというラーメンみたいなものなどを食べた。そして久しぶりにビールを堂々と飲むこともできた(インドではいろいろな宗教があるため、アルコール類はあまり売っていない)。インドからネパールに入るため、だいぶ北上したので夜はかなり寒かったので、ポカラやカトマンズはさらに北に位置するので心配になった。
宿に戻ると、あまりにも寒かったのでシャワーを浴びて寝ようかと思っていたのだが、お湯がぬるくて風邪をひきそうだったので浴びずに寝ることにした。けれども、こんなに寒いのに部屋には蚊が数十匹ウヨウヨおり、最悪だった。寝袋にもぐって寝たにもかかわらず、ちょっとお金をケチったばっかりに数ヶ所刺されることになってしまった。
翌朝、外に出ると昨日は暗くて分からなかったのだが、スノウリは本当に国境の町なのかと疑うほど何もなく殺風景な街だった。地面はもちろんアスファルトではなく土であるため、砂埃がすごかった。僕らの次の目的地はポカラだったので、夜行バスで向かうために近くの旅行会社でバスのチケットを取ることにした。出発時間は夜の6時なので、時間にかなり余裕があるので朝10時頃からはルンビニヘ行くことにした。
3時頃にスノウリに戻ってきてもバス出発の夜6時まで何もすることがないので町を歩くことにした。隣町のバイラワに行くと遊園地があり小さい観覧車が嘘みたいに速いスピードで回っており、さすがに乗る根性がなく見てるだけだった。町にあるのはその程度のものだけであとは見るものがなかった。宿に戻ると、子供たちがチュンギという遊びをしていた。チュンギとは、タイヤのチューブを輪切りにしたものを束にして、中心で結びつけ、ボール型にしたものを蹴る遊びだ。ちょっと分かりにくいが・・・。この遊びは結構おもしろく、現地の子供たちの仲間に入って1時間以上一緒に遊んだ。結局、あまりにも面白かったので日本へ買って帰ることにした。(上の写真は子供たちとチュンギをしている様子です。)
いよいよポカラに向けて出発の時刻になり、やってきたバスはツーリストバスではなく公共バス。道は悪く、音楽がガンガンかかっており最悪な夜行バスだった。
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