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ロードス(Rodos)
交通手段 |
飛行機 |
アテネから55分(1日3便) |
船 |
ピレウスから18時間 |
ロドス島は人口が9万人という大きな島です。ロドス島はリゾート地として知られていますが、新市街地と旧市街地に分かれており、1988年「ロードス島の中世都市」という名前で世界遺産に登録されています。ここの旧市街地は「エーゲ海で最も美しいゴシックの町」と言われている。
エジプト航空が約7時間遅れたので、予約していたフェリーに乗るため、アテネの空港から慌ててピレウスという町へバスで向かった。幸いにも、フェリーの出発時刻には無事間に合ったので、近くの店でサンドイッチなどを食べたりしてフェリーを待つことにした。フェリーは約2時間遅れたAM4時30分頃にようやく出発した。僕らは1番安いクラスチケットだったので、もちろんベットはなく、ソファをつなぎ合わせてベットを作り眠ることにした。
AM9時頃目が覚めたので外の景色を見に行くと、あまりにもきれいな海や島にビックリした。友人から「ギリシアに行くなら船に乗らないともったいないよ。すごいきれいやで。」と言っていた意味がようやく分かった。海は今まで見たことのない青色をしていて、島は木がなくて白い建物が建っていた。船ではそんな景色しか見るものはないが、飽きることはなかった。水平線に消える夕日は本当にきれかった(左上の写真)。船はパロス島〜ナクソス島〜カリムノス島〜コス島を経由をしてようやくロドス島に21時頃到着した。
到着時間が遅かったので、まず宿探しをすることにした。僕らが泊まったホテルは、旧市街地にある「Sydny
Hotel」というところで、1泊1人約2000円でとてもきれいなホテルだった。日程があまり余裕がなかったので、ロドス島での宿泊は2泊になった。ホテルの近くにレストランがあったので、そこへ晩ごはんを食べに行くことにした。レストランでは屋上の景色のきれいな場所に座り、ビールを飲みながらスパゲティーを食べた。ここでのごはんは少し値段は高かったが、とてもおいしく、生演奏を聞くこともできる感じのいいレストランだった。
2日目に行った所は海水浴。船から見てたあのきれいな海で泳ぎたくて、少し遠かったがホテルから歩いて海水浴場まで行った。9月に入っていたので泳いでいる人は少なかったが、海は本当にきれかった。この日は少し風が強く、海はものすごく荒れていて、沖に出ることは不可能だったので、波打ち際で少し泳ぐくらいのことしかできなかった。
その他に行ったところは、世界遺産であるロドス島の旧市街地と新市街地の探索だ。左下の写真を見れば分かると思うが、中世都市がそのまま残っている。街中は城壁で囲まれていたり、剣などの武器が売っていたりしており、歩いているだけでもかなり楽しかった。
翌日が出発だったので、船のチケットを取りに行くことにした。次の目的地はトルコ!僕自身、初めての船での出入国だったのですごい楽しみだった。出発は翌日の朝8時で、パスポートを預けておかなければならなかった。翌日、チケットとパスポートを交換するということらしい。
最後の晩飯は、少し豪華なレストランに入ることにした。注文したのはラム(羊)肉のステーキ!ラムはかなり臭みがあるものだが、全然クセがなく、すごくおいしかった。最後のお勘定の時、店員さんが小さいグラスを4つ持ってきてウォッカを注いだ。僕ら3人と店員さん4人で乾杯してストレートでいっき飲みをした。最後のサービスに僕らはいい印象を持つことができた。
翌朝、AM6時に起きて船着場へ向かった。出発までまだ十分時間があったので、コーヒーを飲んだり港の景色を見たりして楽しんだ。船は予定より20分遅れて出発した。船の中でようやくパスポートを返してもらい、それと同時に出国税として10ドル取られた。高速船だったのでかなり揺れるかと思っていたのだが、あまり揺れることなく約1時間程度でマルマリスというトルコの港町に到着した。
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