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カトマンズ(Kathmandu)
交通手段 |
飛行機 |
大阪からロイヤル・ネパール航空
約5時間。時差を含みます。
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バス |
空港からタクシーで約30分。 |
鉄道 |
ありません。 |
カトマンズはネパールの首都。しかし、首都とは思えないような町です。なぜなら、高層ビルが全然ないからです。町にはまるで京都のような感じがする寺院や広場がある。このカトマンズ周辺(カトマンズ盆地)は世界遺産に1979年に登録されました。
僕らはポカラからバスでやってきた。タメル地区というエリアがあり、そこには安いホテルがたくさん集まっており、多くの自由旅行者が滞在する地区だ。旅行者目当ての商売が多く、欲しいものは何でもそろう。僕らは1時間近く探して交渉し、この地区にある「Down
Town Guest House」に1泊1人約100円で泊まることにした。ここはきれいな部屋で、2階にはバーがあり(行ってないけど)、トイレ・シャワー付き。しかもシャワーは、珍しく熱いくらいのお湯が出るという、居心地最高の宿だった。結局ここで5泊することに・・・。
まず、パタンに向かった。パタンはカトマンズの南にあり、マッラ王朝時代の都であった。ここで有名なのが旧王宮とダルバール広場(左上の写真)。17世紀頃に建てられたネパール建築の寺院が並んでいる。その他に旧王宮もあり、観光客だけでなくネパール人もよく訪れる場所だ。仏教国なので日本にもありそうな寺院ばかりだが、日本にはないような彫刻ものがいっぱい見ることができる。ここでひときわ目を引くのがクリシュナ寺院。2階にクリシュナ、3階にシヴァ、4階にブッダが祭られており、寺院の前にはクリシュナの化身であるヴィシュヌの乗り物である鳥人ガルーダの像が立っている。
次に向かったのがボダナート(左の写真)。ここにはネパール最大のストゥーパ(仏塔)がある。ここは古くからチベット仏教徒の主要な巡礼地となっており、観光客というよりむしろネパール人の方が多い。ストゥーパに書いている目や鼻はブッダの顔をあらわしている。ネパールに訪れたヨーロッパ系の外人もネパール仏教の影響を受けたのか、座禅を組んでいる人が何人かいた。
その次に向かったのがネパールで一番有名なスワヤンブナートです。スワヤンブナートは1番上の写真です。ここは、タメル地区から近く、だと歩いても行けるくらいの距離だ。僕らは、もちろん歩いて行ってません・・・。一見、ボダナートとそっくりに思ったが、土台の部分や大きさが全然違う。ここは、高台にありスワヤンブナートを見るためにはきつい階段をのぼらなくてはならない。階段の横には物売りがいろいろ売っているが、その中に人骨(頭蓋骨)らしきものも売っている。そこを上までいくとストゥーパよりもカトマンズ市内を一望できる景色に目がいってしまった。もしかするとカトマンズで一番高いところかもしれません。ここのストゥーパはヒマラヤ最古の寺院らしい。ここもボダナート同様に、観光客よりもネパール人の方が多く感じた。スワヤンブナートは別名モンキーテンプルと呼ばれ、猿がたくさんおり、食べ物を持っていると猿が狙って飛びかかってくるから危険だ。ここの近くに自然史博物館という博物館がある。ここにはたくさんの種類の鳥の剥製やワニの剥製などが展示されている。この博物館は地元の人でさえ知らない人が多いので、見つけるのが大変だった。誰に聞いても分からないと言われ、結局30分くらい探した。僕らは昼頃訪れたのだが、従業員が客が来るのがあまりにも珍しいのか、真っ暗だった博物館を慌てて電気をつけはじめた。
6日もカトマンズにいると、見るものもすべて見たため町をうろついてお土産を買いあさりに行った。「ネパールと言えばこれだ!」というのはないが、僕はまず紅茶を買いに行った。ネパールにはイラムという有名な紅茶があり、その他にもインドのダージリンなど種類は豊富だった。値段もピンからキリまであり、高い紅茶を試飲もさせてもらった。僕からすれば、あまり違いが分からなかったので高すぎず、安すぎない紅茶を買った。その次に買ったのがセーターだ。ネパールには手編みのセーターが安く売っており(1枚1000円くらいかな?)、お土産に買って帰ったのだがみんな喜んでくれた。セーターは2重に編んでいるため、とてもあったかいらしい。
僕らは最終日においしいネパール料理を食べることになり、「Kathmandu
Guest House」のレストランで約550円のディナーを食べた。今まで1食約100円くらいの料理を食べていたのだが、そんなところで食べたことのなかった料理だった。食前酒があったり、何種類もの料理が出たりですごい満足した。けれども、僕は屋台や小さな店で食べる料理の方がおいしく感じた。
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スワヤンブナートから見るカトマンズ市内 |
パタンです。京都みたいでしょ! |
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自然史博物館の前で記念撮影 |
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タメル地区。安宿が並んでいます。 |
スワヤンブナートへのぼるには、
この急な階段を上らなければければいけない。
まわりに猿が結構います。 |
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