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ジョホール・バル(Johor Bahru)
交通手段 |
飛行機 |
クアラルンプルから約50分 |
バス |
クアラルンプルから約5時間 |
鉄道 |
シンガポールから約1時間 |
ジョホール・バルは、マレー半島の南端に位置する街でシンガポールとの国境の街として非常に有名です。多くの旅行者はシンガポールから北上していくか、またタイから南下していくため、ジョホール・バルは通過点の街となり、小さい街にもかかわらずにぎやわっています。
僕らはシンガポールの物価が高いということもあり、朝8時ころシンガポールを出発して朝9時すぎにはイミグレーションに着いていた。シンガポールからマレーシアに行く人は非常に多く、1番上の写真を見れば分かると思うが、イミグレーション手前からものすごい渋滞になっていた。入国審査は日本人ということもあり意外とあっさり終わった。左の写真はマレーシア側イミグレーションにて。
まず、ジョホール・バルでやっておかなければいけないバスの予約をすることにした。この街はマレーシアの出発点ということで、たくさんの数の旅行代理店があり、約1時間かけて最も安い旅行代理店を探すことにした。どこの旅行代理店でも、ちゃんとバスの写真を用意しており、東南アジアとは思えないくらいきれいなバスの写真を見せてくるのだった。僕らは今までの経験で写真は全く信じずに値段だけしか見ていなかった。結局決まった旅行代理店の名前は「新豪華快車」というところで、ペナン島まで約1750円だった。けれども出発は夜の9時30分!本来、ジョホール・バルをすぐに出発してその日の間にペナン島に到着するはずだったのだが・・・。
ジョホール・バルは特に観光地という場所でもないので見に行くところもなく、何もすることがなかった。とりあえず「プラザ・コタラヤ」というデパートへ行き、ウロウロすることにした。ここのデパートはこの辺りで1番大きいらしく、欲しいものは何でもそろい、バス停からも近い場所にあった。1番上の階には屋台がたくさん並んでおり、安くてとてもおいしいので昼・夜ごはんはここで食べることにした。僕は焼きそば(ミーゴレン)がとても好きで、行った国や町であれば必ず食べることにしてたのだが、ここのデパートで食べた焼きそばはどこの国で食べるよりも1番おいしかった。他にはここでマンゴープリンやドリアンキャンディーなどのおみやげをたくさん買った。けれども、僕自身は食べていないのだが、ドリアンキャンディーはものすごく評判が悪く、臭くて食べることができなかったらしい。
他に本当にすることがなく、夕方ジョホール水道を見に行った。ジョホール水道とは、シンガポールとマレーシアの間に流れている海のことで、流れはとても穏やかだった。左の写真はジョホール水道の写真で、海の向こう側に見えるのがシンガポール市街だ。写ってはいないが、この写真の左側に「コーズ・ウェイ」というマレーシアとシンガポールを陸路で結ぶ橋がかかっている。僕らはそのコーズ・ウェイを通って入国をした。
本当に暇だったがようやく夜9時になったので、旅行代理店に向かった。するとすでにバスが到着していたのだが、驚いたことに写真を見せられたあのきれいなバスがとまっていたのだ。見せられた写真は絶対に客の呼び込みのための写真かと思っていたので、僕らは大喜びしていた。バスの中は横3列と広々していて、さらに足首あたりまで椅子が続いており、リクライニングをすると寝転ぶことができるのだ。ペナン島まで熟睡!って思っていたのだが、夜中2時ころに寒さのあまり目が覚めてしまった。エアコンの効きすぎだ。Tシャツにトレーナーを着ているのにまだ寒い。けれども、マレーシア人は半袖のTシャツだけで熟睡をしているのだ。彼らは本当に寒くないようで、誰もバスの運転手に文句を言わなかった。ちなみに僕の友達は、トレーナーの上からバスのカーテンで包まっていました。
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ジョホール水道をバックに記念撮影 |
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