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ジャカルタ(Jakarta)
交通手段 |
飛行機 |
ジョグジャカルタから1時間(1日10便程度) |
バス |
ジョグジャカルタから夜行バスで12時間 |
鉄道 |
ジョグジャカルタから10時間。 |
ジャカルタはインドネシアの首都であり、近年急成長している国です。インドネシアと言うとバリ島というイメージがあるが、ジャカルタとバリ島は全然違う場所にあるのです。なぜジャカルタへ行こうとしたのかには2つの理由がある。1つは「シンガポールから北上するつもりだったが、せっかくだからインドネシアまで足をのばそう!」、2つ目は「インドネシアに行くならジャワ島でジャワカレーを食べよう!」というどうでもいい理由だが行くことになったのです。
ジャカルタには夜6時に到着した。15日間の旅の予定であまり時間がなかったので、空港を出ると両替し、急いでカンビル駅(1番上の写真)へ向かうエアポートバスに乗り込んだ。というのも、到着した日に夜行列車でジョグジャカルタに向かいたかったからだ。駅近くでバスから降ろされ、走って駅のチケット売り場に行った。なんとか最終の夜行に間に合い、スンジャ・ウタマ号で約10時間の旅が始まった。ある程度予定を立てて良かった。これで1日を無駄することなく済んだのだ。列車の中で、あらかじめ用意していたおにぎりやパンなど(関空のコンビニで買っていた)を晩ごはんとして食べた。もちろん、1番安い席だったので周りはみんなインドネシア人!だから、インドネシアにはおにぎりなんてないので、僕らの食べているものにすごい興味を持っているのか、ずっとジロジロと見られていた。その後、お腹がいっぱいになり、気が付くと眠ってしまっていた。
2日後の朝、夜行バスでジャカルタに戻ってきた。ジャカルタにはジャラン・ジャクソサという安宿街があるのでバスターミナルからバイクタクシーで向かうことにした。ジャランとは「通り」という意味で、つまりジャクサ通り周辺にに安宿がかたまっているだ。タイでいうカオサン通りみたいな場所だ。僕らが泊まったゲストハウスは「Bloen
Steen Hostel」という所で、2人1泊約1000円で泊まった。共同シャワー・共同トイレであったが清潔感のあるゲストハウスだった。このゲストハウがこの旅初めての宿泊(3泊目)だったので、体が臭かったのでシャワーを浴びてからジャカルタの町へ出ることにした。
ジャカルタでまずやらなければいけないことがあった。それはジャカルタからシンガポールまでの航空券を取ることだ。日本で取るつもりだったのだが、5万円くらいの費用がかかると言われたので、現地で安い航空券を探すことにしたからだ。宿の近くにガルーダ・インドネシア航空のオフィスがあったのでそこへ向かった。オフィスの職員は英語がかなり堪能で、発音の悪い僕らの英語をなかなか理解してもらえなかったが、1時間後に約3万円で2日後の朝8時の航空券を無事取得することができた。
その他に行った場所と言えばモナス。左上の高い塔がモナスで独立記念塔という意味だそうです。入場料は約100円で、外国人観光客よりもインドネシア人の方が多かった。上には展望台がありその高さは137m、今にも壊れそうなエレベーターでのぼっていく。そこからの景色はとてもきれいで、1番上の写真はモナスから写したカンビル駅だ。けれども、僕らがインドネシアに向かう1ヶ月前に大規模な山火事があり、その影響もあり町は少し煙かかっていた。
「Taman Mini Indonesia Indah」にも行った。これは「美しいミニ・インドネシア公園」という意味で、たくさんの民族が住むインドネシアの公園をミニチュアにしているテーマパークで、ツアーに組んでいる旅行会社もあるらしい。総面積100haという広さで、全部見るのには丸1日かかる。左の写真は公園内でインドネシア人と一緒に記念撮影!
インドネシアはとても気に入った国の1つだ。ご飯はとてもおいしく、物価も安い、そして親切な人がとても多いからだ。けれども、残念ながらジャワカレーを見つけて食べることができなかった。噂で聞いた話だが、ジャワカレーは存在しないとか・・・!
出発当日、ジャカルタ市内から空港まで1時間程度かかるので、朝4時30分に起きて空港へ向かった。
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ジャカルタの空港内にて。かなり朝が早
かったので少し眠たそうに写ってます。 |
モナス入り口に立っている銅像。 |
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