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フエ(Hue)
交通手段 |
飛行機 |
ホーチミンから1時間30分。
ハノイから1時間20分。 |
バス |
ホーチミンから約28時間。
ハノイから約24時間。 |
鉄道 |
ホーチミンから約22時間。
ハノイから約14時間。 |
フエにはベトナム最後の王朝の都が置かれており、その王宮が世界遺産に登録されておりとても有名です。世界遺産に登録されたのは1993年、インドシナ戦争やベトナム戦争によって消失した部分が多く、残っているのは十数棟だけである。
僕らはホーチミンから約22時間かけてフエの町に昼の3時頃にやってきた。ちなみにホーチミンからフエまで約4480円(一番安いクラス)。さすがに疲れており、自分で宿を探す元気がなかったので、駅に降りるとシクロの運転手に安い宿へ連れていってもらった。着いたのは「HOANG
LONG HOTEL」という宿で3人で1泊10ドルで泊まることにした。
とりあえず、昨晩は電車の中での宿泊だったので、シャワーを浴びてから晩ごはんを食べに行くことにした。宿の近くにある「NEWS
CAFE RESTAURANT」という店へ行った。レストランと書いてるが、入るとふつうの食堂。けれども、ここには日本だけでなく世界中の雑誌や新聞がおいているので情報を収集することができる(少し古いがマガジン・スピリッツなどの漫画もある)。疲れていたが、フエにしかない「HUDA
BEER」があったのでそれで乾杯し、ベトナムで有名な揚げ春巻きやバインセオ、ホビロンなどを食べた。このホビロンというのはベトナムのお酒のおつまみとして有名で、孵化しかけたアヒルの卵をゆでたもので、卵の殻を割ると羽やくちばしなどの形が残っている。初めは気持ち悪かったが、食べてみるととてもおいしかった。
翌朝、この日のうちにダナンへ向けて出発したかったので、レンタサイクルで自転車を借りて駅へチケットを取りに行った。その後、まず僕らが向かったのは王宮。王宮の近くには大砲やフラッグタワー(左上の写真)など王朝時代のものがある。王宮の入り口には王宮門があり、ここからの眺めは非常に良くて王宮を一望することができる場所なのでおすすめ!
さらに進んでいくと、王宮に入ると同じ服を着て古い楽器で演奏している人たちがいた(左の写真)。「なんてサービスの行き届いている世界遺産なのだろう。」と思ったが、よく見てみるとベトナムの放送局が来ており、テレビ撮影のために演奏をしていたようだった。でも、普段では見ることのできないことだったので、とてもラッキーだ。
王宮をすべて見たが、僕たちの感想としてはあまり良くなかった。敷地は広いが建物の数は少なく、あったとしても崩れているのが多かった。文化的な価値があるので世界遺産に登録されているのだと思うが、「もう一度来たい!」という気持ちは起こらない場所だった。
フエは川をはさんで旧市街地と新市街地に分かれているため、王宮を出ると自転車で散策することにした。旧市街地は王宮と庶民の生活の場であり、新市街地は郵便局や駅などくらいで特に見るものはなかったが、鉄道の出発時間まで「フエ宮殿美術館」などをまわったりした。
ガイドブックには最低2日は必要と書いていたが、僕らにとっては1日で十分な場所だった。
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これが世界遺産だ!観光客はすごい少なかった。 |
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