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ダナン(Da Nang)
交通手段 |
飛行機 |
ハノイからもホーチミンからも1時間。 |
バス |
ホーチミンから約26時間。 |
鉄道 |
ホーチミンから約19時間。 |
ダナンは、ベトナム戦争時代にアメリカ軍最大の基地があった町だが、今はその面影を残していない。今では中部地方最大の商業都市として栄えており、近年観光客が増えてきている都市だ。
僕らはフエから約3時間かけて鉄道で来た。夕方に到着し、バイクタクシーの運転手3人に安宿を紹介してもらい「Haichau
Hotel」に1人4ドルで泊まることにした。ダナンに来た目的というのは、ここの郊外に「ミーソン遺跡」があり、その遺跡を見るためだけにやってきたのだが、このダナンからミーソンまで車を使っても2時間はかかる。タクシーを貸し切るつもりだったが、安いゲストハウスまで連れてきてくれたバイクタクシーの運転手3人の方が安かったので、1日21ドル(7ドル×3人)で貸し切ることにした。ここまで値切るのに1時間くらいかかったが、タクシーの相場よりも安くなったので頑張った甲斐があった。
翌日の予定が決まったので、晩ご飯を食べに町へ出た。バイクタクシーで連れてこられたので、自分たちのいる場所がいまいち分からなかったが、町にはたくさんの屋台がでており、不自由になることはなかった。町の中心街から離れていたのだと思うが、レストランや中級ホテルなどはなく、市場や映画館などがあり、見ていてとても楽しかった。
翌朝6時に起き、6時45分にバイクタクシーの運転手が迎えに来てくれた。なぜこんなに早くから出発するのかというと、この日のうちにニャチャンに向けて出発するつもりだったからだ。事前に鉄道の出発時刻調べていたので、早めにダナン駅へ向かいチケットを取りに行った。ダナン駅の駅員は英語が全く通じなかったので、バイクタクシーの運転手が代わりにチケットをとってくれた。ちなみにダナンからニャチャンまでは約2200円。
そこからミーソンに向けて出発したのだが、2時間バイクの2人乗りで走るのはとてもつらかった。途中で1回休憩をいれたのだが、道が悪くてお尻が痛くなり、タクシーでこれば良かったと思った。左上の写真は休憩中に撮った写真だ。バイクで走ってる途中、運転手が英語でいろいろと話しかけてくれるのだが、流暢な英語で会話が続かなかった。
ミーソン遺跡(1番上の写真)につくと有名な遺跡ということもあって、日本人観光客が何人かいた。遺跡の入り口からは車に乗って近くまで行き、そこから歩かなければいけなかった。この遺跡は、四方が山に囲まれていて盆地の中央にあり、その中であちらこちらに建造物や石像の彫刻などが散らばっているため、自分で探さなければいけないのだ。草むらを歩くと建造物があったりする。だから、全部見たのか最後まで分からなかった。電車の時間を考えると、2時間くらいしか見ることができなかった。
帰りもまた2時間バイクに乗るのかと思うと、とても辛かった。タイヤパンクなどのハプニングもあったが、無事ダナン市内に戻ってくることができた。時間に幾分余裕があったので、チャム彫刻博物館にも寄り、駅に向かった。最後にダナン駅でバイクの運転手と一緒に記念撮影をした(1番下の写真)。
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その他のミーソン遺跡群 |
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