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クチ(Cuchi)
交通手段 |
飛行機 |
飛んでません。 |
バス |
ホーチミンから約1時間30分。 |
鉄道 |
走ってません。 |
このクチという村は、ベトナムの中で1番訪れて欲しいところです。ホーチミンから日帰りで行くこともできますし、ベトナム戦争とはどんな戦争だったのかを身をもって体験できると思います。というのも、このクチには地下トンネルがあり、トンネルを使ってアメリカ軍相手にゲリラ戦をしていました。アメリカ軍も攻略できなかったこのトンネルにあなたも是非もぐってみてはどうでしょうか?
僕らはカンボジアとの国境の町であるモックバイからタクシーをチャーターしてクチへ向かうことにした。運転手は「OK!」というので任せていると、どうやら迷子になったらしく、予定より1時間近く遅れてクチに到着した。入口を入るとテレビと椅子があり、ツアーで来ていた他の日本人観光客がビデオを見ていた。ビデオは日本語で流され、それを僕らも一緒に見た。そのビデオだけでもこのクチのベトナム戦争の状況が良く分かった。
ビデオが終わった後、ツアー観光客と一緒にクチトンネルをもぐることになった。トンネルの中は所々に電灯が吊るされているのだが、中は狭くてしゃがんで歩くのがやっとという広さだった。先導する人は慣れているせいか、すごい速いスピードでトンネルの中を進むのでついていくのに必死だった。トンネルの中は道が入り組んでおり、遅れをとると道に迷い出れなくなる恐れがあるので危険!トンネルの中には「作戦会議室(1番上の写真)」「司令官室」「台所」「医務室」がある。台所では当時、兵士が食べていたタロイモを出してくれ、試食することができるのです(お茶付き)。左の写真は台所でタロイモを食べてるところ写真だ。トンネルを出る頃には、服はドロドロになり、しゃがんだ姿勢でずっと歩いていたので疲れきっていた。出口には、アメリカ軍を落し入れた仕掛けなども展示しており、1時間程度だったがかなり充実をしていた。
本当に疲れて、3人とも出口にあるレストランでコーラーを飲んで休憩をした。ここは、観光と言うよりもベトナム戦争とはどういうものかを感じるには最適な場所だと思う。ボーチミンにある博物館に行って写真や文面を見るよりは、自分自身で体験できるということで、今まで以上にベトナム戦争について深く考えるようになった。
ホーチミンからクチに来るなら、個人でタクシーをチャーターするより、ベトナムの安宿街であるファングーラオ通りから出発しているツアーに参加したほうが安いと思います。ツアーの中でもシンカフェツアーが4ドル程度でやっており、たぶん1番安いです。ここまでは鉄道は通っていないので、その他の行き方としてはタクシーをチャーターするくらいしかありません。
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医務室 |
トンネルの出口 |
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